「城下町小倉の秘密–時を紡ぐ物語」では、江戸時代の小倉を遺物や古地図を通じて体感できる展示をご用意しました。
小倉城庭園で、当時の人々の暮らしや文化に思いを馳せ、歴史の魅力を再発見してみませんか?
歴史好きから初心者まで、どなたでも楽しめる内容です。
慶長5(1600)年9月15日の関ケ原の合戦の後、小倉藩主となった細川忠興は、慶長7(1602)年1月に小倉城の鍬入れを行い、同年11月小倉城普請が成就、同月小倉城に入城しました。
忠興は、同時に小倉城下町の建設も行いました。現在の町の基本は、この時につくられました。
本企画展は、『豊国名所』など江戸時代に描かれた小倉の風景画と小倉藩士屋敷絵図や出土文化財などから、江戸時代小倉の町の様子を覗いてみようという企画です。
- 会期:令和6年12月25日(水)~令和7年3月23日(日)
- 場所:北九州市立小倉城庭園 企画展示室
- 料金:一般350円 中高生200円 小学生100円
- 開館時間 9:00~19:00(入館受付は閉館の30分前まで)
※1月31日(金)までは「幻想絵巻」開催のため20:00閉館
〈関連イベント〉
小倉城庭園学芸員と城下町小倉を歩こう~長崎街道
- 日時:2月2日(日) ※雨天中止
- 第1回:10時~12時
- 第2回:14時~16時
- 集合:小倉城庭園企画展示室
30分間の小倉城下町についての講話のあと、常盤橋西勢溜から清水口門跡まで長崎街道に沿って徒歩にて移動します。(現地解散)
●参 加 費
大人1人:500円
小中1人:300円
参加人数:1回20名
事前にお申込みください。お申し込みフォームはこちら。