江戸時代初期に細川忠興によって築城された小倉城は、天守閣の規模や意匠、海城としての機能、板櫃川から砂津川に至る城郭の広さなどを考慮すると、全国屈指の「名城」と位置付けられます。
しかし、昭和30年代に再建された復興天守が、江戸期の外観から大幅に変更されていることや海岸の埋め立て等により「海城」としての位置づけが分かりにくくなっていること、広範囲の城郭について現存する遺構が少ないことなどから、その魅力や価値が、観光客をはじめ市民の皆様にも十分に伝わっていない状況です。
そこで、小倉城の歴史的価値にスポットをあてたPR漫画を制作しました。
小倉城の知られざる魅力が少しでも皆様に伝われば幸いです。
ぜひご覧ください。
制作 北九州市産業経済局観光課
漫画でわかる「本当はすごい!真説 小倉城」