2年前のお城まつりで初陣を飾り、初舞台「小倉城ものがたり〜細川忠興列伝〜」を上演以来、年に2回の新作を発表してまいりましたが、遂にその最終章である「小倉戦争編」を上演することとなりました。
関ヶ原の戦いからスタートした「小倉城ものがたり」。今回は幕末を舞台に小倉の歴史を紡ぎます。
これまでの全作品をご覧になられた方も、今回初めての方にもお楽しみいただける作品となっていますので、ぜひ皆様のご来場・ご観覧をお待ちしております。
上演時間は改めてお伝えしますが、まずは10月19日(土)、20日(日)のご予定をおさえておかれてください。
あらすじ
幕末の日本は、欧米列強の圧力に直面していた。異国との交流を進めようとする幕府に対し、尊王攘夷を掲げ外国勢力の排除を訴える倒幕派が対立し、激しい争いを繰り広げていた。倒幕運動の先頭を走る長州藩に対し、幕府の譜代大名である小倉藩もまた長州征伐に参陣することが命じられ、小倉藩の家老・小宮民部は江戸に滞在していた藩士・島村志津摩を小倉に呼び戻し、軍備を整える。一方、長州藩は薩摩藩との同盟を結び、最新鋭の銃や大砲を手に入れ、幕府との決戦に備えていた。様々な人々の思惑が交錯する中、ついに小倉藩にとって最後の大戦となる「小倉戦争」の幕が切って落とされる!
小倉城ものがたり最終章!幕末の英雄・高杉晋作を相手に小宮民部、島村志津摩率いる小倉軍の奮闘を壮大なスケールで描くスーパーエンターテインメント群像劇!